小説『冬の書店と、ふたりの本棚』のなかで描かれた、窓際の一角に並ぶ木の本棚。 ぎっしりと並んだ背表紙は、ふたりが歩んできた時間の積み重ねのようでした。
「この本、読んだあとあなたが付けたしおり、まだ挟んであるの」
そんなひとことから、静かな午後にふたりで本を開く時間が始まります。 本棚はただの収納ではなく、ふたりの記憶を紡ぐ“箱舟”なのかもしれません。
本棚は、ふたりの暮らしの“記憶の棚”
読みかけの小説、旅行で買った写真集、手紙が挟まれたエッセイ集……。 ひとつひとつが、その本にまつわる思い出とともに並ぶ本棚は、人生の履歴書のようでもあります。
シニア世代にとって、本棚は機能だけでなく、“雰囲気”や“存在感”も大切にしたいもの。 木のぬくもりや、目に優しいデザイン、置き場所との調和——すべてが、落ち着きのある空間をつくります。
ふたりの暮らしに似合う本棚:おすすめ収納アイテム3選
1. 無印良品 パイン材ユニットシェルフ
シンプルながら温もりあるデザイン。組み合わせ自由でアレンジ自在。
- 木の香りがほんのり心地よい
- 圧迫感が少なく、和室にも洋室にも
木のおもちゃと木製雑貨 Tonan
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2. LOWYA(ロウヤ)オープンシェルフ ブラウン×スチール
インテリア性を重視したデザインで、見せる収納に最適。
- モダンとクラシックが融合
- 高さが抑えられていて圧迫感がない
リサイクマのリサイクルショップ
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3. 天然木製 回転式ブックシェルフ(360度タイプ)
省スペースでもたっぷり収納。回転式で取り出しやすい。
- 木目の美しさが映える
- コンパクトで場所を選ばない
LUXOR
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ふたりが選んだ本が並ぶその場所は、会話が始まる場所でもあります。 「これ、覚えてる?」「次はどれを読もうか」——そんな問いかけが、今日も静かに本棚の前で交わされているのです。
あなたの部屋にも、そんな物語の舞台になるような“本棚”を迎えてみませんか?